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知られざる台湾語文学の足跡 [ 廖瑞銘 ]

廖瑞銘 酒井亨 国書刊行会シラレザルタイワンゴブンガクノソクセキ リャウスイビン サカイトオル 発行年月:2020年10月15日 予約締切日:2020年09月18日 ページ数:312p サイズ:単行本 ISBN:9784336071569 廖瑞銘(リャウスイビン) 1955年台北市生まれ。

台語文学研究者、専門は演劇分野。

中国文化学院史学系卒。

徴兵後に中国文化大学史学研究所(大学院)に入学し、碩士(修士)、博士号取得。

1995年静宜大学人文科准教授、台語文の科目を開設。

1996年台語文を社会に宣伝する目的で、全国国民代表大会代表選挙に環境政党「緑党」から出馬。

2005年静宜大学台湾文学系准教授、中山医学大学台湾語文学系教授。

前衛出版社の編集長、雑誌『台文BONG報』編集長、台湾語ペンクラブ理事長など。

2016年逝去、享年60歳。

生涯を台湾語文学の研究と実践にささげた 酒井亨(サカイトオル) 1966年石川県金沢市生まれ。

早稲田大学政治経済学部卒業、台湾大学法学研究科修士課程修了。

共同通信社記者を経て、台湾・新境界文教基金会専門研究員。

現在、公立小松大学国際文化交流学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 はじめに/第2章 母語覚醒前の台湾母語文学/第3章 台湾母語復興運動/第4章 母語表記と母語文学をめぐる対立/第5章 台湾母語文学グループ/第6章 台湾母語文学の花園/第7章 結びにー台湾母語文学の展望 最大の母語人口を誇りながら、いち「方言」として扱われてきた「台湾語」。

1980年代の母語復興運動以降、さまざまな雑誌創刊、文学キャンプ、草の根活動を経て、国民党おしきせの中国語文壇に対し、自分達の「言語」で、自分達の「文学」を花開かせる、現在進行形の文学。

初めて詳らかになる台湾語文学の歴史。

本 その他

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