ご注文前に必ずご確認ください<内容>秩序をおびやかす犯罪者たち、公権力を担う警察・司法組織、そして両者の近代的イメージを創り出した大量発行の新聞・出版ジャーナリズムは、民主主義社会の治安の危機をいかに映し出してきたか。
犯罪文化史研究の第一人者が、連載小説や三面記事、警察官の回顧録などの膨大な資料をもとに、犯罪や監獄に関わる文学的表象や、“社会防衛”の言説史を多面的に分析した新しい社会史。
<収録曲>第1部 犯罪(犯行現場—パリのトポグラフィーと社会的イマジネール「アパシズム」の考古学—一九世紀の野蛮人とアメリカ・インディアン「危険階級」の終焉?—『ファントマ』シリーズにおける労働者と犯罪者夜襲という恐怖)第2部 捜査(警察官の回想録—ひとつのジャンルの出現?捜査官ジャヴェール二〇世紀初頭の「危険性」と「社会防衛」処罰の危機?)第3部 メディア(一九世紀における三面記事と犯罪小説監獄の光景戦時中の三面記事(一八七〇‐一九一四)一九一四年から一九一八年にかけて—連載小説の終焉?)<商品詳細>商品番号:NEOBK-2017759Dominiku Caliph a / [Cho] Umezawa Aya / Yaku / Hanzai Sosa Media 19 Seiki France No Chian to Bunka / Original Title: CRIME ET CULTURE AU XIXe SIECLE (Sosho Uni Bell Shi TASS)メディア:本/雑誌発売日:2016/10JAN:9784588010491犯罪・捜査・メディア 19世紀フランスの治安と文化 / 原タイトル:CRIME ET CULTURE AU XIXe SIECLE[本/雑誌] (叢書・ウニベルシタス) / ドミニク・カリファ/〔著〕 梅澤礼/訳2016/10発売
楽天で購入4,400円(税込み)